Rakuten Link「着信転送」サービスは「無料」ではなかった!

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Rakuten Link「着信転送」サービスとは?

Rakuten UN-LIMITの売りのひとつは「Rakuten Linkアプリ」を利用した無料通話・無料メッセージです。電話をよく使う方にとってはとてもありがたいサービスです。Rakuten Linkアプリのオプションサービスに「着信転送」があります。かかってきた電話を、あらかじめ登録済みの別の電話へ転送できるサービスです。このオプションは楽天モバイルアプリから設定できます。

Rakuten Link「着信転送」サービスを設定してみる

Rakuten Link「着信転送」サービスの設定は、「my楽天モバイル」で行います。「契約プラン」を開き「プラン・サービスの設定」をタップします。「通話サービス」の「着信転送」のところにはこんな説明書きがあります。「着信転送 0円/月」「かかってきた電話を、あらかじめ登録済みの別の電話へ転送します。転送パターンは4種類から選択可能です。」と。転送先の電話番号を登録してスイッチをONにすれば月額料金0円で転送サービスが受けられることになります。

「0円/月」の意味は?

「着信転送」サービスの説明を見ると「0円/月」との表記があります。このオプションサービスは無料という意味です。ここで、「着信転送サービスを設定しても一切お金は掛からない」と思いがちですが、実はこの「着信転送」のオプションサービスを設定して実際に着信転送で電話を受けると「ある料金」が請求されてくるのです。10分の通話時間で500円ぐらいの金額です。

無料の「着信転送」サービスでも転送時の通話料がかかる!

Rakuten Linkアプリを使えば全ての通話料は無料、という固定概念があると、Rakuten Linkアプリから転送されてくる電話も「通話料が無料」と思い込んでしまいがちです。しかしながらRakuten Linkアプリが転送してくる電話には「かけ放題」(無料通話)は適用されず「30秒20円」という金額で通話料が掛かるのです。「ある料金」とはこの転送されてくるときの通話料なのです。このことは「着信転送」サービスの概要には書かれていません。ですから「0円/月」だけが目に入り、転送時の通話料が掛かる認識なく、すべて無料と思ってこのオプションサービスを申し込んでしまう場合があるのです。

転送時に通話料が掛かることは「ご利用方法・注意事項」に明記されている

「着信転送」サービスで通話料か掛かることの説明は「ご利用方法・注意事項」のページに次のように記載されています。「転送中は転送者に通話料が発生します。(20円/30秒)」と。「転送者」とは着信転送のオプションサービスを申し込んだ自分自身となります。「0円/月」と記載されている概要のところには通話料に関することが書かれていません。様々なサービスを申込するときは、注意事項など最後までよく読む必要がありますね。

コメント

  1. 06-poems より:

    記事拝見しましたが、転送通話に課金される・されないは条件により・・ではないでしょうか。

    楽天モバイルの電話番号をお客様とのやり取りで通話定額だけで使っています。
    その端末を自宅に置き忘れ対策で転送設定する際に調べましたが、転送元の端末がAndroidでかつネット接続されていればアプリ経由で転送、その場合は無料のまま使えるようです。

    全てが有料ではないと思いますが・・・

    メイン端末にDual SIMで設定、モバイル通信は楽天以外にした結果、通話はできますが、相手には非通知でかかる仕様で、いろんなところに罠があるサービスかなぁと思います・・・

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