楽天UN‐LIMIT Ⅵをホームルーター化(固定回線化)して、Rakuten-LINKアプリも併用して電話を掛け放題にする方法

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楽天UNーLIMIT Ⅵとは?

楽天回線エリアではデータの使用量の制限なしで使い放題。ただし、使用量が1日10Gを超えると当日24時まで速度制限(3Mbps程度に減速)がかかる。

Rakuten-LINKアプリを使った国内通話、SMSは無料。

月額費用は1回線目は1GBまで無料、3GBまで税抜980円、20GBまで税抜1,980円、無制限2,980円です。そして2回線目以降は、3Gまで税抜980円、20GBまで税抜1,980円、無制限2,980円です。

ざっくり、こんなところを抑えておくと、楽天回線エリア内に自宅があれば、楽天UN-LIMT Ⅵのsimをホームルーターに入れて使えるのではないか?と考える方も多いと思います。固定回線といえば主にNTTのひかり回線やケーブルテレビ回線ということになるのでしょうが、マンションなどの集合住宅では、時間帯や居住者の使用状況により、かなり低速になりストレスを感じている人も多いと思われます。しかも月々の使用料金は4,000円前後かかります。室内の配線も多くなり見た目もあまりキレイではありません。楽天UNーLIMT Ⅵの対応機種としては、ホームルーターの記載はありませんが、楽天回線のBand3に対応したルーターに実際に楽天UN-LIMIT Ⅵのsimカードを入れてみました。

NECのモバイルルーターAterm MR05LNとEX5Cクレードルでホームルーター化

NECのsimフリーモバイルルーター「Aterm MR05LN」は最近のアップデートで楽天回線に対応しました。楽天で販売している「Aterm MR05LN RW」でなくても大丈夫です。そして、やはり一般に販売されている専用のEX5Cクレードルにこのモバイルルーターをセットすればホームルーターとして利用できます。このクレードルには有線LANを接続できるので既に自宅に設置されているWIFIルーターも接続できます。それを有線接続すれば、家の中のWIFI機器も設定変更なしにそのまま使用することができます。ちなみにこのルーターはsimカード(nanoサイズ)2枚入れられ、切り替えて使えます。ホームルーターとしてクレードルセットで使用する場合、バッテリーを取り外しても利用できると嬉しかったのですが、残念ながらこちらはバッテリーを外してしまうと使用できません。

このモバイルルーターに楽天UNーLIMIT Ⅵのsimカードを入れてみました。なんの設定も必要なくすんなり通信開始となりました。バッテリーの劣化を防ぐため最大充電量を70%に抑える機能をONにしたぐらいです。

Aterm MR05LNに接続できる数は、無線接続10台、ブルートゥース接続5台ですがクレードルを使うとさらに有線接続1台の合計16台可能となります。この有線接続にWIFIルーターを接続するとさらにWIFIルーターの接続可能数使えることになります。

税抜2,980円でホームルーター(モバイルルーター)とRakuten-LINKアプリでの電話掛け放題を利用する方法

楽天UNーLIMT Ⅵで画期的なことは「1回線目が1GBまで無料」という設定です。つまり月に3GB以上使う方にとって、1回線契約でも2回線契約でも毎月の基本料金は変わらないということになります。

楽天UNーLIMT Ⅵをホームルーターに入れて固定回線化すれば使い方にもよりますが、瞬く間に3GBを超え一両日中には20GBを超え無制限の領域に達してしまいます。

ですから楽天UNーLIMT Ⅵの2回線目契約のsimをこちらに使えば、2回線目の月額料金が税抜2,980円となります。そして楽天UNーLIMT Ⅵの1回線目のsimカードを楽天回線対応のスマホに入れて電話利用に特化すれば1回線目として月額無料で電話掛け放題が実現できるのです。

電話・SMS利用の場合、データ通信の容量は使用されないとされていますので、電話・SMSだけであれば無制限に無料で利用できます。また、余った楽天対応スマホで、家の電話としてWifi接続で利用することも可能かと思われます。

スマホでデータ通信も行う場合は、1回線目としての料金、1GBまで無料、3GBまで税抜980円、20GBまで税抜1,980円、無制限2,980円がかかってきます。デュアルsim対応のスマホであれば、データ通信は別会社のsimカードを入れれば、金額を抑えることもできます。

IIJmioギガプランのデータ専用e-simが入れられれば、2GBで税抜400円です、通話可能な物理simなら税抜780円+IIJ通話料で1台で2つの電話番号での運用ができます。

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