IIJmioの新プラン「ギガプラン」
eSIMの2ギガプラン（ドコモ網データのみ）は、税込440円/月で利用できると話題のIIJmio。音声通話機能付きの2ギガプランでも税込858円/月とリーズナブルです。IIJmioの従来の「ミニマムプラン」からのプラン変更や他社からの契約変更を考えている方も多いと思われます。
IIJmio「ギガプラン」に変更する場合のデメリット
IIJmioユーザーが「ミニマムスタートプラン」など従来のプランから「ギガプラン」に変更すると対象外になるサービスがあります。それは「長得」というサービスです。IIJmioのHPでは次のように記載されています。
「ギガプランは長得の対象外となります。長得対象のプランをギガプランへ変更した場合、変更したプランは長得の特典をご利用いただけなくなります。」
IIJmioのプレミアム特典「長得」とは
IIJmioのプラミアム特典」「長得」とは、２年以上の契約者に付与される特典で、「1GBの高速データ通信量（クーポン）を1年に3枚配布します。」と「IIJmioモバイルオプションのうち、対象となるオプションのなかからひとつ、無料でご利用いただけます。」の２つがあります。モバイルオプションは次の4つの中から１つ選べます。
- マカフィー モバイル セキュリティ
- i-フィルター for マルチデバイス
- トビラフォンモバイル
- IIJmio WiFi by エコネクト
モバイルオプションは、それぞれ毎月300円から400円程度かかるオプションなので、これが無料で利用できるのはありがたい。ギガクーポンも1年間3GBを必要な月に1GBづつもらえるというもので、ユーザーにとっては何かと重宝していたものです。
「ギガプラン」に変更すると、このプラミアム特典が対象外になってしまうのです。
BIC SIMでIIJmioを契約すると公衆無線LANサービス「ギガぞう BIC SIM専用プラン」がついてくる
「BIC SIM」はビックカメラのオリジナルSimと思われがちですが、中身はIIJmioそのものです。月額料金や仕様などはIIJmio全く同じなのです。IIJmioをBIC SIM経由で申し込んでもIIJmioのSimカードが届くのです。さらにBIC SIMの「特典」を利用できます。その「特典」とは次のようなものです。
- ビックポイントで月々の料金を支払える
- ビックカメラグループの「格安SIMカウンター」にて契約前後のサポートが受けられる
- ネットで契約して好きな店舗でSimカードを受け取れる
- 「ギガぞう Wi-Fi」を無料で利用できる
この「ギザぞう Wi-Fi」がIIJmioだと対象外となるモバイルオプションのひとつ「IIJmio WiFi by エコネクト」と同様に、街中のWi-Fiを無料で利用できるサービスなのです。
auとWi2のWi-Fiスポット約10万スポットが、月額料金無料で使い放題となるのです。さらに1年以上契約があれば、5台まで利用（家族シェア可）できる「スタンダードプラン」にグレードアップされます。このスタンダードプランは月額385円（税込）で販売されているものです。それが無料で利用できるのは、ありがたい特典です。
まとめ
IIJmioのギガプランは、魅力的ですが「BIC SIM」経由で申し込むだけで、より多くの特典を得ることができます。「BIC SIM」のデメリットは今のところ見当たりません。「ビックカメラ」という店舗を利用する、しないにかかわらず、IIJmioを利用したい方は「BIC SIM」での申し込みをお勧めします。
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