無料クラウドストレージの活用、スマホとの連携術

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パソコンが突然ダウンすることはありうること

パソコンに何らかの障害が発生し、保存されていた様々なファイルやデータが突然消えてしまう、あるいはアクセスできなくなってしまう、そんな事態を想像したことがありますか?世間ではサイバー攻撃やウイルスなど様々なパソコンやデータにかかわる問題がニュースになっているものの、自分だけは大丈夫、自分には関係ないと思っている方も多いと思います。また、外部からの攻撃だけでなく、パソコンも「生もの」ですから必ずいつかは物理的に「壊れる」ものです。パソコンの動作が徐々に重くなって最終的にOSが立ち上がらない、電源すら入らず起動不能となる場合もあるかと思いますが、昨日までサクサク動いていたものが突然動かなくなる「突然死」というのもあります。そんなときデータバックアップを取ってあればそんなに慌てることは無いのでしょうが、これがなかなかできないものです。

データをバックアップしていなければあきらめるしかない?

HDDやSSDが物理的に壊れていなければ取り出してデータの抽出はできるかもしれませんが、それが壊れていた場合、多くは「あきらめる」しかなくなる事態に陥るのです。モバイルパソコンの超軽量化や長時間駆動といった進化が進んでいます。パソコンに保存されたデータもパソコンごと手軽に持ち出せるようになりました。しかしながら、やはり荷物になることは確かです。そして持ち出すことによりリスクも増大します。盗難や紛失、落下による破損などです。

無料クラウドストレージの活用


そんな悩みを解決するためにはやはりクラウドストレージを活用しスマホと連携することだと思います。しかも無料で。日本において信頼性もあり、現在完全無料で、手軽に使えるクラウドストレージとその容量は、次の通りです。

  • Drop Box  2G
  • One Drive 5G
  • G Drive  15G
  • Box    10G

これだけで合計32G使えます。「32G」では少なすぎると思われる方も居るかと思いますが、一般的に文字データなどと比べてデータ量が多いのが「動画」や「写真」ではないかと思います。この大きな「動画」や「写真」のデータは、「Googleフォト」で管理することで、G Driveの15Gの無料容量枠とは別に、多少の画質制限はありますが、無制限で保管することが可能なのです。

用途に応じてクラウドストレージを使い分ける

用途に応じてこれらのクラウドストレージを使い分けると、ファイルやデータの整理もより簡単になります。重いファイルやデータを共有したいときも、URLのみの送信で済みます。このようにデータ管理をすると、モバイルパソコンを持ち歩く必然性も少なくなり、外出時はスマホ1台で十分用が足りるということになるのです。

スマホのファイル管理アプリで、データのアクセスは自由自在になる

スマホでこれらのクラウトストレージにアクセスする方法ですが、もちろんブラウザ経由でそれぞれのサイトを開き、ログインしてつなげることはできるのですが、少々面倒です。そこでスマホでは、「ファイル管理アプリ」を使うのがベストだと思います。ファイル管理アプリも無料のもの有料もの多数公開されていますが、これらのクラウドストレージに簡単にアクセスでき、動作が軽く、しかも広告少なく、無料のものがあります。それは、「ファイルマネージャー」(Flashlight+Clock)というアプリです。3タッチでそれぞれのストレージのフォルダに簡単にアクセできるのです。
特にBoxは、Office系のファイルの取扱いが簡単です。「Microsoft Office」アプリ(Word,Excel,PowerPointを1つのアプリで使えて無料。印刷メニューもありWIFIプリンタから印刷も可能)など無料のアプリを入れておけば、編集し上書き保存もできてしまいます。

テキスト入力には折り畳み式ブルートゥースキーボードを

スマホではテキスト入力が面倒という方は、折りたたみ式のブルートゥースキーボードも併せて持ち歩くとパソコン同様のテキスト入力も可能となるのです。このような環境が整うと、「ある日突然パソコンが使えなくなる」といった事態にも余裕で冷静に対応できると思いますよ。是非お試しください。

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