パソコンで謎の「四角い箱」が表示された!
パソコンで特殊な文字を表示させようとすると、その文字が使用しているフォントに含まれていない場合、文字の代わりに謎の「四角い箱」が表示されることがあります。この「四角い箱」は、国際的?に「tofu」と言われているものだそうです。
「四角い箱」に見える食べ物といえば「豆腐」?
「tofu」は何かの英語の略号だと思われがちですが、日本語のローマ字読みで「トーフ」、漢字にすると「豆腐」です。そう、「tofu」は食べ物の「豆腐」のこと。謎の「四角い箱」が、豆腐の形に似ているので、「tofu」という文字はまさに「豆腐」そのものを意味するものだったのです。
「豆腐」の発音は国際化されている
豆腐の国際化も大したものです。この「tofu」(謎の「四角い箱」)を表示させないために、あるフォントが開発されました。開発したのは、あのGoogleだそうです。
Googleが開発した「Noto」とは?
Googleのウェブサイトでは「tofu」をこんな風に説明しています。
”When text is rendered by a computer, sometimes characters are displayed as “tofu”. They are little boxes to indicate your device doesn’t have a font to display the text.”(訳:パソコンでテキストを描画すると、文字が「tofu」と表示される場合があります。これらは、デバイスにテキストを表示するフォントがないことを示す小さなボックスです。)
”Google has been developing a font family called Noto”(訳:GoogleはNotoというフォントを開発しています)
”Google’s goal is to see “no more tofu”. (訳:Googleの目標は、「豆腐はこれ以上ない」)
「豆腐」を見直そう!
栄養価が高く、安価でヘルシーなフードとして世界的にも注目されている「豆腐」。実はこんなところにも登場していたのですね。今日は何か豆腐料理でも作ってみましょうか!
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