手動アップデート
Windows 10 Version 2004がリリースされましたが、PCで「設定」の「更新とセキュリティ」を見ても「お使いのディバイスは準備できてません」と表示されてアップデートできないように思えます。しかしながら、いますぐアップデートしたい場合は、手動で行うことができるのです。手動アップデートの流れをご紹介します。
「Windows 10 のダウンロード」にアクセス
まずは、ブラウザで「Windows 10 のダウンロード」のページにアクセスします。「Windows 10 May 2020 Update」で「Update Assistant が最新バージョンの Windows 10 へのアップデートをお手伝いします。開始するには、[今すぐアップデート] をクリックします。」とありますので「今すぐアップデート」をクリックします。
互換性のチェック
Windows 10 更新アシスタントが始まり、まずはPCの互換性のチェックが行われます。ここで全てのチェック項目にレ点が付けば、次に進むことができます。
更新プログラムの準備
「次へ」をクリックすると「更新プログラムの準備」が始まります。あとは準備が終了するまでしばらく待つことになります。完了した割合が100%になっても、何度か0%から「更新プログラムを準備しています」が繰り返されます。
再起動
更新プログラムの準備が終了すると「更新プログラムの準備ができました。更新を完了するにはPCを再起動する必要があります。」と表示されます。同時に「再起動までの時間」の30分のタイマーが動き出し、そのまま何もしないで放置すると30分後に自動的に再起動されます。この時点でPCの前に居て30分も待てないのであれば「今すぐ再起動」をクリックすることで即座に再起動が始まります。
更新の完了
再起動は数回繰り返され、やがて更新が完了します。PCにログインしてみると、Windows のバージョンが 「2004」に更新されていることが確認できます。
まとめ
PCで「設定」の「更新とセキュリティ」からアップデートしようとすると「デバイスの準備ができていない」など、更新のタイミングが合わなかったり、いざ更新可能という通知が来てアッデートしようとすると「更新に失敗」で「やり直し」となるなど、うまくいかず、結構ストレスに感じる方も多いと思われます。そのような場合は「手動のアップデート」で更新するとストレスも感じず、スムーズに更新できます。
コメント